Koko第3 号では
キーワードで見るKoko
- 132ページにわたるムック本
- テーマに沿った3か月ごとの発行
- 日本語とフランス語の記事
- フランスと日本の文化的な考察
- 未公開コレクション
- 付属の幼児向け雑誌『P’tit Koko(プチ・ココ)』
- Koko #1 アーバン·アート 2020年6月発売
Kokoはフランスと日本の懸け橋になりたいと考えています
毎号2か国語で書かれた記事によって、 テーマに沿ったカルチャーの特徴を掘り 下げ、文化的な面から多言語によるアプ ローチで当雑誌の個性と独創性を表現し ます。 Koko では、日本の南の島での旅行中に 出会ったマンタをロゴとしています。 こ のキャラクターは、雑誌の中でページを 通して登場いたします。 さらには、各号が両国のイラストレー ターや作家の方々の、出会いとコミュニ ケーションの 場でもありたいと考えてい ます。雑誌そのものがアートのオブジェ でもあり、Koko コレク ションとして集 めていただけるように考えられて作られ ています。 取り外してコレクションができる、2か 国語の小冊子『プチ・ココ』が付録とし て雑誌につ いてきます。子供(5歳~10歳) が対象ですが、大人から子供まで楽しめ るテーマを取り扱った、遊び 心に満ちた オリジナルの絵本です。P’tit Koko は、 小さなお子様がさまざまな文化や言語の 面から興味を持てる内容となっていま す。
創刊号では、フランスと日本の都会のコ ンテンポラリー・アートに焦点を当てて います。今夏に発行予定の創刊号では、 アーバン・コンテンポラリー・アートに 焦点を当て、複数の アーティストにイン タビューを行いました。C215、YZ、 Stew、 浜田美南、 Dragon 76、 Shiro One といった方々です。 さらには、『Tokyo Graffiti』の作者 であ る Lord K2 や、Fluctuart(パリにある、初 の船上アー バン・アート・センター)の 創設者であり ICART(パリとボルドーに ある、アート専門学 校)の校長である二 コラ・ロジェロ、そして『Rackgaki: Japanese Graffiti』の作者リョウ・サ ナダ といった、日本とフランスのアーバン・ アートに精通したメンバーが編集に関 わってお ります。また、日本とフランス に住むジャーナリストやリポーター兼カ メラマンによって、 Koko の読者へコン テンポラリー・アートの最新情報をお届 けいたします。
雑誌Kokoは、京都にある複数の芸術分野にわたる研究のためのレジデンス施設として名高いヴィラ九条山の支援を受けています。
イラストレーターとのコラボレーション
Kokoは、自由な場所であり、日本とフランスの作家やアーティストの出会いの場 でありたいと思っています。この交流は、イラストを通しても行われます。日本人 アーティストのTakeumaと浦上和久、フランス人アーティストのLaetitia Thomas,、Mélanie Alpach、Ben Bauchauが、Koko創刊号にて、オリジナルイラ ストを通して、彼らがアーバンアートをどのように捉えているのかを読者と共有し てくれます。オリジナルイラストの数点は、アーティスト同士がコンビを組んで制 作したものです。